車なしで行ける!新潟食巡り2泊3日旅行・観光プランを紹介!|電車とバスで旅行

当ページのリンクには広告が含まれる場合がありますが、紹介しているサービス・製品はいずれも自ら選定したものです。

 

車なしで新潟旅行を考えているけど、どんなところが回れるのか知りたい!

中には旅行雑誌を見ていても「車でしか行けないところしかない…」と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、実際に車を使わずに行った新潟市内・佐渡島2泊3日旅行を紹介します!

どのようなグルメやスポットがあるのかやその行き先の魅力、旅中のちょっとした失敗談や費用感も公開していますので、是非最後まで読み進めてみてください!

 

 

今回の旅行のポイント

ゆったり旅行

新潟市内食巡り

佐渡島周遊

酒蔵見学と日本酒を楽しむ

 

今回、「どこかにビューーン!」というサービスを使ってお得に旅行してきました!こちらの記事で詳細を解説していますので、併せてチェックしてみてください!

 

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1日目 新潟市内散策

今回はサービスの利用もあって新幹線で行って到着が10時半。

まずは昼食のためにこちらへ伺いました。

名物  万代そば

すっかり"バスセンターのカレー"として定着して、オリジナルのお菓子なども展開している万代そばへ。

昼時より少し早い11時ごろに行きましたが、6~7組ほどの先客と立ち席がほぼ埋まっているくらいの人気ぶりです!

メニューは券売機で選びます。

名物のカレーのほか、忘れてはいけないのがそもそもお蕎麦屋さんなのでバリエーションが豊富です。

また、お土産用のレトルトやテイクアウトにも対応、グッズも出してますw

2023年3月に値上げしたばかりのようでしたが、それでもまだまだ安い、、、

例にならって僕もカレーを注文しましたが、来ているお客さんの9割はカレーを頼んでいました。

それだけここのカレーの認知度と美味しさが広まっていることが伺えます!

ここのカレーですが、体感的に普通盛りで1.5人前の量はあるので、小食の方はミニカレーにした方がよいと感じました。

ルーは豚骨スープを使いつつオリジナルのスパイスを配合、小麦粉でとろみをつけた濃厚で粘度が高めなルーに仕上がっています。

まろやかさがある一方で、よくある中辛よりも少しスパイシーに感じましたので、辛いのが苦手な方は注意した方がいいかもしれません。

ただ、量とクオリティを見れば間違いなくお値段以上だと思います!

また、席は立ち席のみです。

注文が出来ても席が空いていないと空くまで待つことになりますので、特に行楽時期は注意が必要です。

↑自虐ネタ満載のTシャツ

名物 万代そば

  • 住   所:新潟県新潟市中央区万代1-6-1
        バスセンタービル1階
  • 最 寄 り:JR各線 新潟駅から徒歩7分
  • 電話番号:025-246-6432
  • 営業時間:8:00~19:00
  • お店 H P: - 
  • 利用できる決済方法:現金のみ

唎酒番所(ぽんしゅ館)

昼食の後はホテルに一度荷物を預けて、新潟駅に戻ってこちらに来ました。

駅ナカの商業施設「CoCoLo新潟」の中にあるぽんしゅ館にあり、ここでは新潟全域の酒造の日本酒をワンコインで5杯まで飲み比べができます。

ラインナップは総勢100種類以上でこの写真の量でも4割ほど!

会計時に専用コインが5枚もらえ、基本的には1杯1枚になりますが中には1杯2枚以上使うちょっと高級な日本酒もあります!

日本酒らしい風味のものからみかんのような風味を感じる日本酒もあります!

中には日本酒仕立ての梅酒や、ヨーグルトのような風味のする日本酒の概念が変わるような変わり種もあります!

それぞれの酒造や銘柄によって風味が全部違うので、日本酒が好きな人や新潟の日本酒を広く浅く飲んでみたい方におすすめです。

 

唎酒番所(ぽんしゅ館)

  • 住   所:新潟県新潟市中央区花園1-96-47
             CoCoLo新潟 西N館 ぽんしゅ館内
  • 最 寄 り:新潟駅内
  • 電話番号:025-240-7090
  • 営業時間:9:00~20:30
              (最終受付20:15)
  • お店 H P:https://www.ponshukan.com/niigata/
  • 利用できる決済方法:交通系電子マネー・現金

 

ANAクラウンプラザホテル新潟

1日目の宿泊先はANAクラウンプラザホテル新潟にしました。

選んだポイントはこの3点です。

  • 行動範囲の真ん中という立地の良さ
  • リーズナブルかつクーポン対象
  • 周辺が充実している

立地の良さ

1日目の行動先全て徒歩での移動ができるほど立地がいいです。

万代そばからもかなり近い距離でしたので、チェックイン前に不要な荷物も預けました。

若干遠いのがこの後ご紹介する「沼垂商店街」になりますが、それでも20分もあれば行けてしまえる距離で、もちろんバス移動もできます。

リーズナブルかつクーポン対象

素泊まり予算1泊1万円以内で、外で食べたいものがあったので素泊まりにしました。

結果的にクーポンも使って1人8,278円となりました。

今回ダブルルームだったので、これで1万円を切れたのは個人的には大きかったです。

周辺が充実している

ANAクラウンプラザホテル新潟の徒歩1分圏内にはマクドナルド・ファミリーマート・ローソンがあり、徒歩3分圏内にはラブラ万代という商業施設があります。

ラブラ万代の中にはイオンスタイルも入っているため、ちょっとした買い出しにも行きやすい利点があります。

ホテルにも売店はありますが、18時には閉まってしまうのでこのあたりで必要なもの等買っておいた方がいいです!

出典:ANAクラウンプラザホテル新潟HP

お部屋では外の物音が聞こえることはほぼなく、ゆったりと過ごすことができます。

立地もよく、周辺施設も充実しているので、新潟駅・万代エリア・沼垂エリアあたりを巡る方にはお勧めのホテルです。

 

 

ANAクラウンプラザホテル新潟

  • 住   所:新潟県新潟市中央区万代5-11-20
  • 最 寄 り:JR各線 新潟駅から徒歩約10分
  • 電話番号:025-245-3333
  • 営業時間:24時間
  • H       P:https://www.anacrowneplaza-niigata.jp/
  • 利用できる決済方法:
    各種クレジットカード・交通系ICカード・楽天Edy
    PayPay・LINE Pay・WAON・QUICPay・iD
    *フロント前に楽天Edyのチャージ機あります

 

ISANA喫茶室(2024/6/16閉店)

 
 
 
 
 
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directions_bus_filled新潟交通バス 新潟日報メディアシップ(今回のホテル最寄り)⇒駅前通⇒沼垂四ツ角 ¥310

ISANAは沼垂テラス商店街の中にあります。

沼垂テラス商店街は古き良き雰囲気が残りながらも"今"を感じるお店が数多く揃っています。

今回は時間の関係もあってあまり回れなかったので、沼垂テラス商店街については↓のバナーからチェックしてみてください♩

 

店内の席数は2人席×2、カウンター席×1、3人まで座れるテーブル席×1と店内はさほど大きくはありません。

こちらではオリジナリティのあるカフェメニューが楽しめるほか、雑貨屋を併設していて木を使ったコースターやトレイなども販売しています。

また、家具の制作も行っており、店内の家具も自家製です。

中でも看板メニューとも言えるのがこの「焼きプリン」

提供するのは1/4カットではありますが、それなりに大きいです。

苦くも甘いたっぷりカラメルソースに、滑らかな味わいでぷるっとした食感のプリンがどのドリンクとも相性抜群です!

なお、こちらのコーヒーは深煎りベースのブレンドでコクも苦みも強めなので、苦めのコーヒーが苦手な人は注意。

沼垂テラス商店街を散策した後の休憩やお茶タイムにもおすすめです!

 

ISANA 喫茶室(閉店)

  • 住   所:新潟県新潟市中央区沼垂東3-5-22
  • 最 寄 り:新潟交通バス臨港線 沼垂四ツ角から徒歩約2分
          新潟交通バス空港・松浜線 沼垂四ツ角から徒歩約2分
         ※新潟駅方面・新潟空港方面どちらからも行けます!
  • 電話番号:080-6118-8130
  • 営業時間:10:00~16:00(月・木・金)
               10:00~18:00(土・日・祝)
            (定休日:火・水)
  • お店 H P:https://isana-furniture.net/
  • 利用できる決済方法:現金・VISA・LINE Pay・PayPay

 

港食堂

directions_bus_filled新潟交通バス 沼垂四ツ角⇒中央埠頭⇒宮浦中学前 ¥420

1日目最後に向かったのはこちら。

港食堂は「ピアBandai」というショッピング施設にあります。

ここでは新潟・万代島直送の鮮魚を使った海鮮メニューや新潟の日本酒を楽しむことができます!

また、席数も多くほとんどが4人掛けの席(いくつか座敷席もあり)なので、お子様連れのご家族も行きやすい印象!

今回頂いたのは「刺身定食 ¥1,430円」

お米は新潟県産のコシヒカリ、付け合わせにイカゲソなどの小鉢3種類とみそ汁がつきます。

みそ汁は+220円で漁師汁(あら汁)に変えることもできます。

その日の仕入れによって具材のお魚が変わるようで、この日はブリでした!

ここではお米の産地新潟ならではの日本酒の飲み比べもできます。

港食堂に限らず、新潟県内の飲食店では日本酒の飲み比べができるところがいくつかありますが、ここの飲み比べはテーマが複数あって選ぶだけで楽しくなります!

そのテーマがこちら↓

【辛口三昧】朝日山、景虎超辛口、想天坊大辛口
【甘め三昧】越乃白雪、雪中梅、越乃八豊
【風味三昧】鶴の友上白、〆張鶴、鶴齢
【新潟みやげ話三昧】越乃寒梅、八海山本醸造、久保田
【佐渡三昧】真野鶴、真稜、北雪純吟
【港食堂おすすめ三昧】麒麟山麟辛、今代司、旬のおすすめ地酒

引用:港食堂HP メニューより

 

この他にも飲み放題メニューやコースメニュー、日替わりメニューなどもありますので、新潟の海鮮や新潟のお酒を味わい尽くしたい人には特におすすめです。

港食堂

  • 住   所:新潟県新潟市中央区万代島2-4
  • 最 寄 り:新潟交通バスみなと循環線 ピアBandaiから徒歩約2分
          新潟交通バス空港・松浜線 宮浦中学前から徒歩約2分
          新潟交通バス河渡線 宮浦中学前から徒歩約2分
  • 電話番号:025-248-8655
  • 営業時間:平日11:00~21:00(15時~17時中休みあり)
              土日祝11:00~21:00
  • お店 H P:https://minato.sakana-bandai.com/
  • 利用できる決済方法:各種クレジットカード・PayPay・LINE Pay・各種電子マネー

 

2日目 佐渡島散策

2日目は本命の佐渡島へ向かいました!

本土から佐渡島へは万代島の奥にある「佐渡汽船のりば」から船で行くことになり、少しでも長く満喫するため始発の7:55発に合わせてホテルを7時過ぎ頃に出発しましたw

佐渡汽船のりば(新潟港)

directions_bus_filled新潟交通バス(佐渡汽船線) 新潟日報メディアシップ⇒佐渡汽船 ¥210

佐渡島へ行く船は2種類あり、「カーフェリー」と「ジェットフォイル」があります。

それぞれの違いはこのようになっています。

所要時間値段(一般運賃)
カーフェリー約2時間30分大人:3,170円~16,720円(片道)
小児:1,590円~ 8,370円(片道)
*客室等級による
ジェットフォイル約1時間7分大人:片道⇒ 7,260円
      往復⇒13,910円
小児:片道⇒3,640円
   往復⇒6,980円

カーフェリーの場合は最小金額が「2等」、最大金額が「スイート」になっています。

一番低い金額同士で比べると、カーフェリーの方が値段は安い代わりに所要時間が長い、ジェットフォイルの方が値段は高い代わりに所要時間がカーフェリーの半分以下になっています。

どちらを選ぶべきかは

 ・(体質的にも)船酔いしないか(しやすい人は酔い止め必須)
 ・移動に時間をかけずに行きたいか
 ・時間がかかってでも移動費を節約したいか
 ・船旅を楽しみたいか

このあたりを基準に決めていいのかなと思います。

今回佐渡島へ移動した際は、船酔いが未知だったのと移動時間の短縮のためにジェットフォイルで行きました。

なお、どちらの船もペットの同乗もできる(別料金あり)他、 3辺の和が2mを超える荷物を持ち込む場合は別途料金がかかるので注意です!

また、この汽船乗り場には売店や海の幸中心としたお蕎麦が楽しめる食事処、佐渡や佐渡汽船オリジナルのお土産屋さんもあります。

特に佐渡のお土産や特産品は新潟本土ではほとんど見かけませんでしたので、新潟本土で佐渡みやげを買える貴重な場所でもあるので、そのためだけに立ち寄るのもありです♪

佐渡汽船のりば(両津港)

新潟港を出発した船は佐渡島の両津港に到着します。

ここが佐渡島の玄関口になります。

まずは両津港の施設や佐渡島を回っていくにあたってやっておきたいことなどを紹介します!

手ぶら観光サービス

両津港では、佐渡を手ぶらでのんびりと過ごしてほしいという想いから、「手ぶら観光サービス」というものを行っています。

これは、両津港から宿泊先のホテルまで、または宿泊先のホテルから両津港まで荷物1つあたり1,000円で荷物を届けてもらえるというものです。
*今回は使いませんでしたが、別ルートで来た場合の発着場所となる小木港でも対応しています

佐渡島の移動で車を使わない場合は基本的にはバスかタクシーでの移動になるので、大きい荷物を持ち運ばなくて済むのはすごくありがたいです。

両津港の場合は、船を降りてからのりば館内に行くまでの途中にある「佐渡観光情報案内所」に手ぶら観光サービスの利用を伝えて、伝票を書いて荷物を預けるだけです!

目印はこちら↓

両津港ターミナル売店

両津港にもお土産屋さんがあり、島内でも屈指の品揃えです。

佐渡のお土産を確実に買いたい時は乗船待ちついでに同じ建物内のこちらで買えるのでおすすめです。

少し前のものですが、佐渡汽船の社員の方が発信しているこちらの記事では今でも買える(当方調べ)お土産の売り筋を紹介していますので、併せて要チェックです!
*こちらで紹介されている値段より現在は上がっていますのでご注意ください

また、両津港にも食事処やちょっとした売店もあります。

食事処「しおさい」では海の幸を使ったメニューのほかに新潟の郷土料理「栃尾の油揚げ」を使った蕎麦などがあり、売店では佐渡のお土産やオリジナルグッズのほかに地元企業の佐渡乳業の牛乳やクリームチーズを使用したスイーツなども販売しています。

乗り場に着いたところから佐渡の恵みを頂けます!

バスのフリーパス

佐渡では、路線バス全線で使える共通のフリーパスが1Day~3Dayまであります。

フリーパスはジョルダンから買う電子版と、佐渡汽船案内所・バス車内・一部宿泊施設で買える紙版がありますが、特に違いはありません。

また、フリーパスを提示すると割引を受けられる施設もあるので、2回以上乗り降りする場合や長期滞在する場合におすすめです!

参考⇒  

maSanicoffee

両津港の建物1階にmaSanicoffeeというカフェがあります。

こちらはAM4:30から営業しているので、朝一で両津港に到着しても立ち寄れる場所です!

また、バスも行き先によっては待ち時間も出るので、ここで一息つくのもおすすめです♪

朱鷺のクッキーが乗ったラテメニュー(↑写真)や佐渡のロースターから仕入れたコーヒー豆、オリジナルグッズ、レストラン顔負けのフードメニューも揃っているので、単純に食事目的で利用するのもおすすめ!

あめやの桟橋

directions_bus_filled新潟交通佐渡バス 両津港佐渡汽船⇒河原田本町 ¥620

まずは両津港から「しまふうみ」というカフェレストランに向かいますが、河原田本町で乗り継ぎとなり30分ほど時間が空くので、こちらに写真を撮りに来ました。

元々明治時代に日用品を運ぶために作られた桟橋で、その後に「飴屋」という味噌醸造業者に引き継がれたことから"あめやの桟橋"と呼ばれるようになりました。

そんなあめのや桟橋はインスタグラムでも人気の映えスポット!

時間の関係で日中の時間しか居れませんでしたが、日中は綺麗な海の蒼い景色、夕暮れ時には夕日と海のグラデーション、夜は天気が良ければ綺麗な星空と様々な表情を見せてくれる場所です!

しまふうみ

directions_bus_filled新潟交通佐渡バス 河原田本町⇒大須 ¥460

バスの時間が来たので、佐渡で一番気になっていた「しまふうみ」へ!

ここはパン屋でありながらカフェレストランでもあるので、パンの持ち帰りも出来たり真野湾を見渡しながら佐渡の食材をふんだんに使ったメニューで食事ができます!

 

この日は風が強すぎたので店内で食べることにしました…笑

地元客・観光客問わず訪れる方が多く、パンだけを買いに来る方も結構いらっしゃいました。

また、売っているパンは店内で食べることもできるので、カフェタイムの利用にも最適です!

今回頂いたのは佐渡ジオパークプレート¥1,300

こちらは季節によって食材が変わるのでその時で盛り付けが変わりますが、このメニューに使っている食材のほとんどが佐渡産のもの!

おにぎりも佐渡産のコシヒカリを使っており、佐渡の恵みを味わうにはおすすめの一皿です。

佐渡の食、佐渡の風景を楽しみたい人におすすめのお店です。

 

しまふうみ

  • 住   所:新潟県佐渡市大小105-4
  • 最 寄 り:新潟交通佐渡バス 大須から徒歩約3分
  • 電話番号:0259-55-4545
  • 営業時間:10:00~16:00
              (定休日:水)
  • お店 H P:https://www.primosado.jp/shimafumi/
  • 利用できる決済方法:現金のみ

 

失敗ポイント

しまふうみから移動する際に失敗ポイント発生!

このあとたらい舟の体験をする予定でいましたが、乗らなければいけないバス停を間違えてしまいバスも逃してしまいました…。

佐渡島のバスは路線によって本数が多いものと少ないものがあり、今回は少ない本数の路線で次のバスを待つとホテルに行けなくなってしまうため、この後の予定を断念してやむを得ずタクシーを呼んでホテルに向かうことにしました。

佐渡島移動の際は時間とバス停の場所をしっかり確認しておきましょう!笑

たびのホテル佐渡

佐渡での宿泊はこちらのたびのホテル佐渡を選びました!

たびのホテル佐渡は佐渡島の中では最近できたホテルなので内装が綺麗です。

今回選んだポイントは主に4点です。

  • 佐渡の中心地かつリーズナブル
  • 最寄りのバスがほかの路線との乗り継ぎアクセスが多いので移動しやすい
  • 目の前にスーパーと地元野菜の直売所がある
  • レストランでも佐渡の食材を使ったメニューや地酒楽しめる

たびのホテル佐渡はコンパクトな造りながらも必要な設備が揃っていて、自販機やレストランはもちろんのことコインランドリー(洗濯機1回200円、乾燥機1回100円)も備わっているので、長期滞在でも安心です!

また、種類は少なめですがフロント横のスペースに佐渡のお土産も揃えています。

自販機には地元牛乳である佐渡牛乳もあります。

生乳100%でありながらもさっぱりしていて、市販にある生乳100%のようなこってりさもないすごく飲みやすい牛乳でした♪

佐渡を訪れた際は是非飲んでみてください!

 

 

味彩

2日目佐渡での夜ご飯はこちらで頂きました。

味彩はたびのホテル佐渡に併設されているレストランですが、もちろん宿泊者以外でも利用できます。

ここでは佐渡の食材を使ったメニューや地酒、デザートを楽しめます!

佐渡産を中心とした新鮮な刺身盛りと佐渡の日本酒銘柄「北雪」で仕立てた梅酒!

刺身は魚の旨味が舌に伝わってくる新鮮さがあり、梅酒はほんのり感じる日本酒の風味がアクセントになっている仕上がりで新潟ならではです。

味彩には佐渡ご当地グルメのブリカツ丼もあります!

佐渡島ではブリカツ丼を提供する上でのいくつかの"決まり"があり、「佐渡産天然ブリを使う」「佐渡認証米の"朱鷺と暮らす郷"を使う」「佐渡産の米粉を使う」「指定の特製あごだし醤油ダレ」などなど、地産地消にこだわったメニューです。

また、決まりの一つに地産の食材を使ったデザートもつけるというのもあります。

これはお店によって違いますが、味彩では佐渡牛乳のミニソフトが頂けます♪(変わる場合あり)

ここはメニューがかなり充実しているので紹介するのは一部になりますが、他にも佐渡の深層海洋水仕立てのビールや佐渡牛乳や佐渡産米粉を使ったスイーツもあり、ここだけでも佐渡の食を一通り楽しむことができます!

 

味彩

  • 住   所:新潟県佐渡市千種113-12
             たびのホテル佐渡内
  • 最 寄 り:新潟交通佐渡バス 金井から徒歩約2分
  • 電話番号:0259-58-8010
  • 営業時間:18:00~21:00(日曜以外)
              18:00~20:30(日曜)
              (定休日:水)
              ※2023年6月時点ランチ休業中
  • お店 H P:https://sado.tabino-hotel.jp/breakfast.html
  • 利用できる決済方法:各種クレジットカード・PayPay・LINE Pay

 

3日目  酒造見学と日本酒を楽しむ

3日目は佐渡島を出て新潟本土に戻り、酒造見学と日本酒を楽しみます。

今回使った「どこかにビューーン!」で割り当てられた帰りの新幹線が17:04発と早めの出発だったので、3日目はまったり行動です!

 

ポイント

今回は両津港始発の便で本土に戻りましたが、路線バスで始発便に間に合うものがありません。

そこで、少し値は張りますがホテルから両津港まで直行してもらえる「定額タクシー」というサービスを利用しました。

事前予約は必要ですが、30分もかからずに移動でき、運転手は基本的に地元の方なので佐渡島の小話も聞きながら最後まで"佐渡島観光"を楽しめます!

移動手段の一つとしても検討してみてください!

参考⇒定額タクシーのご案内|おけさ観光タクシー

 

越後長岡 小嶋屋

3日目の昼食では新潟のご当地グルメ「へぎそば」を頂きました。

へぎそばは魚沼地方発祥のそばに布海苔が練りこまれてる蕎麦で、考案したのは新潟県内のチェーン店「小嶋屋総本店」と言われています。(今回の小嶋屋とは別のお店です!)

もちろん、こちらの越後長岡 小嶋屋も県内だけで展開しているローカルチェーン店で、今回は新潟港から戻ってこれる万代エリアにある伊勢丹の中の店舗に行きました。

席のほとんどが4人掛け席なので、複数人でも来やすいお店です。

今回は季節野菜の天ぷら6品がついた「野菜天へぎ」をチョイスしました!

天ぷらはサクサクで素材の旨味がダイレクトに感じます。

へぎそばは普通の蕎麦と比べて圧倒的にのど越しがいいです。

また、歯ごたえもありいつまでも食べていられるほど。

他にも、新潟のご当地グルメ「タレカツ丼」とのセットや鴨汁へぎそばなどアレンジ系もあり、豊富なバリエーション!

万代バスセンターからすぐ近くにあり、また、新潟駅の駅ビル「CoCoLo新潟」の南館にもありますので、新潟駅周辺でご当地のへぎそばを食べてみたい方におすすめです!

越後長岡 小嶋屋/新潟伊勢丹7階店

  • 住   所:新潟県新潟市中央区八千代1-6-1
             新潟伊勢丹7階
  • 最 寄 り:各路線バス 万代バスシティから徒歩約2分
              新潟駅から徒歩14分
  • 電話番号:025-290-4415
  • 営業時間:11:00~21:00
              (伊勢丹に準ずる)
  • お店 H P:https://www.nagaokakojimaya.com/
  • 利用できる決済方法:各種クレジットカード・PayPay・LINE Pay

今代司酒造

3日目は新潟と言えば日本酒!ということで酒蔵見学で今代司酒造にお邪魔しました。

ここは新潟駅から最も近い酒蔵で、徒歩で15分弱、バスを使えば10分弱とかなりアクセスが良いです!

  • 創業2世紀超!新潟駅から最も近い酒蔵
  • 無料で酒蔵見学や試飲(予約制)が出来る!
  • 直売所併設!ここでしか買えない日本酒も!
  • 酒蔵が作るオリジナルスイーツも…!

ここからは実際に行って感じた魅力ポイントを紹介していきます!

酒蔵見学と試飲が無料!

今代司酒造では、予約制ではありますが酒蔵見学と見学後に日本酒の試飲ができますが、なんとすべて無料です。

見学では実際に酒蔵に入り、酒蔵の方のガイドで製造方法や蔵の歴史、実際に作業しているところやちょっとした豆知識まで初心者でもわかりやすく説明してもらえます。

例えば、この酒造ではアルコールの添加を一切行っていない、いわゆる「純米」という日本酒だけを創業当時から作り続けています。

なぜ純米にこだわるのかやその想いも聞け、日本酒の奥深さも知ることができます。

また、蔵に入ってすぐは撮影スポットにもなっており、備品を借りて撮影してもらうこともできます♪

ガイドして頂ける方はその時によりますが、今回行った際は先代の社長が案内してくださいました!

とても親切にして頂き、長年蔵人として勤めてきた方からのお話は大変勉強になりました^^

直売所が併設!

今代司酒造はただ日本酒を作っているだけでなく、内装をリノベーションした直売所も併設しています。

写真の反対側にも売り場があり、基本の日本酒から直売所限定の日本酒、酒かすを使ったバウムクーヘンや今代司酒造オリジナルグッズも販売しています。

中には完成して間もない日本酒が手に入ることも…!

この直売所は酒蔵見学を予約していなくても利用できます!

酒造が作る絶品スイーツ

こちらの直売所では他にも"酒造ならではの絶品スイーツ"も販売しています!

どれも美味しそうで迷った中、他ではあまりお目にかかれない「純米大吟醸ソフトクリーム」を頂きました。

見たときは邪道系…?と思いましたが、クリーミーな牛乳の風味と日本酒のアルコールが結構マッチしていて、ぱくぱくと食べてしまいました!

お酒好きな方には特におすすめ!

ソフトクリームは普通のものでも今の平均は(首都圏感覚で)400円~500円程の印象ですが、「純米大吟醸」という酒造ならではの付加価値込みで400円です。

普通に安い…

筆者はお酒は好きである一方で元々日本酒は好きではありませんでしたが、本当に美味しい日本酒を頂くと日本酒の概念がガラッと変わります。(何なら自宅用に日本酒を買うことが増えたほどw)

ここで日本酒を知ってから新潟のいろんな日本酒を楽しむのもよし、新潟のいろんな日本酒を楽しんでから知るのもよし、個人的には新潟では外せないスポットだと思います♪

また、定期的に酒かすの販売会(詰め放題)や蔵まつり、体験系のイベントを定期的に開催しているので、イベントに合わせて行ってみるのもおすすめです!

今代司酒造

  • 住   所:新潟県新潟市中央区鏡が岡1-1
  • 最 寄 り:新潟交通バス 沼垂白山から徒歩約3分
              新潟駅から徒歩15分
  • 電話番号:025-245-0325
  • 営業時間:9:00~17:00
  • 酒造 H P:https://imayotsukasa.co.jp/
  • 利用できる決済方法:各種クレジットカード・PayPay・LINE Pay

角打ち(ぽんしゅ館新潟内)

新潟旅行最後は新潟駅に戻り、駅ナカにある「角打ち」で新幹線の時間が近くなるまで、最後まで新潟を味わいます。

こちらでは駅ナカにいながら新潟の日本酒や日本酒に合うおつまみが頂けます。

先ほどの酒蔵見学で学んだあとにも日本酒を味わってみます♪

日本酒のラインナップは越後地方と佐渡が中心!

本記事執筆時点では休止していますが、日本酒の飲み放題も本来はやっているようです♪

もちろんここでも日本酒の飲み比べ(利き酒セット¥1,650)あります!

月替わりで銘柄が違っていて、今回は越後美人の製法別の飲み比べでした!

越後美人と言えばスーパーなどでも取り扱いが多い銘柄ですが、このように製法別で飲み比べができるのは中々ないです。

ちなみに、純米・純米吟醸・純米大吟醸とそれぞれありますが、もちろんどのような違いがあるのかも先ほど酒蔵見学で教えてくれます!

同じ銘柄でも結構違いがあります…!

おつまみには車麩やタレカツ、栃尾の油揚げといった郷土料理やおでん、ランチメニューも展開しているので、新潟駅でランチ利用する際にもおすすめです。

角打ち(ぽんしゅ館コンプレックス)

  • 住   所:新潟県新潟市中央区花園1-96-47
             CoCoLo新潟 西N+ ぽんしゅ館コンプレックス内
  • 最 寄 り:新潟駅内
  • 電話番号:025-290-7332
  • 営業時間:11:00~20:00(金・土以外)
              11:00~21:00(金・土)
  • お店 H P:https://www.ponshukan.com/niigata/
  • 利用できる決済方法:各種クレジットカード・交通系電子マネー・PayPay・LINE Pay・QUICPay・iD

 

まとめ

新潟には数多くありますが、新潟市内だけも楽しめるスポットやグルメがかなりあります。

今回は弾丸で佐渡にも行きましたが、本記事が市内散策や佐渡へ行く際の参考になれば幸いです!

 

おまけ(今回の旅行費用公開!)

最後に今回の新潟旅行の費用を公開します!

2人でかかった金額になります。

内訳

旅行期間:2023年4月1日~3日

新幹線代:どこかにビューーン!利用のため0円

宿  泊  費:28,476円(2泊分/クーポンあり)

佐渡往復:27,820円

現地交通費:10,920円

現地飲食代:36,839円

お土産代:3,480円

計107,525円(1人当たり53,767円)

当初予算4万円で考えていましたが、佐渡島への往復費が丸々予算オーバーとなってしまいましたw

とはいえ、普通に新幹線で行くと1人当たり+約20,000円ほど増えるのでかなりお得になりました。

新潟旅行の際の参考になれば幸いです^^

-新潟, 旅行先紹介