1955東京ベイをブログレビュー! 全ユーザーにおすすめのコスパ最強ホテル

 

当ページのリンクには広告が含まれる場合がありますが、紹介しているサービス・製品はいずれも自ら選定したものです。

 

2024年6月20日に開業した、新浦安エリアにある1955東京ベイに宿泊してきました。

1955東京ベイは、星野リゾートが東京ディズニーリゾート周辺に初進出したホテルで、最安で5,319円からと低価格帯であるにも関わらず、そうとは思わせないような充実した宿泊体験や食事、サービスやアメニティなどが揃っており、ディズニー利用者向けのサポートが充実していることもあって泊りがけでディズニーに行く方はもちろんのこと、小さなお子様連れ・ホテルステイ・千葉旅行など、どの用途でもどの年齢層でも楽しめるホテルになっています。

この記事では、そんな1955東京ベイのサービス・施設・雰囲気・食事などを中心に、どこよりも早く詳しく紹介しています。

全ユーザーにおすすめできるホテルを、よりイメージが湧くよう他よりも写真多めで詳細に紹介しているので、是非最後までご覧ください!

 

 

1955東京ベイの概要

1955東京ベイ
住 所千葉県浦安市日の出7-2-3
アクセスJR京葉線 新浦安駅より無料バスで約10分
東京ディズニーランド シャトルバス乗り場から無料バスで約30分
東京ディズニーシー シャトルバス乗り場から無料バスで約30分
電話番号050‐3134‐8097
チェックイン15:00
チェックアウト11:00
室 数638室
H Phttps://hoshinoresorts.com/ja/hotels/1955tokyobay/

総客室は638室と大規模なホテルになっています。

後の項目で紹介しますが、パークの開園/閉園に合わせて入園前/退園後でも利用できるようにレストランを営業している点も魅力の一つです。

また、1955東京ベイはホテル⇔新浦安駅のほか、ディズニーランド⇔ホテル、ディズニーシー⇔ホテルの無料送迎も行っているので、価格面とアクセス面からもディズニー利用者には特におすすめなホテルです。

料金

お値段は1人1泊5,319円~とかなりリーズナブルな価格設定になっています。

ただし、最安料金設定のプランに関しては、代わりにキャンセル規定が厳しくなっているものもある(キャンセル料免除期間なし)ため、しっかりプランの確認はしておきましょう。

公式サイトからの予約であれば、分割払いや後払いにも対応していますが、このような価格帯であっても予約サイトのクーポンを活用することで更にお得に宿泊できます!

 

 

1955東京ベイの送迎サービス

1955東京ベイでは、新浦安駅・東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの3ヶ所とホテル間でそれぞれ別ルートで送迎バスを出しています。

新浦安駅は、北口の連絡橋を渡って降りたところ(浦安ブライトンホテルのふもと)にあります。

出典:1955東京ベイ アクセスより抜粋

東京ディズニーランドはエントランスから少し歩いたところにある送迎バス専用ターミナル、東京ディズニーシーは2つあるメインエントランスのうち、サウス側のバス乗り場にあります。

 

注意

ディズニーシーから送迎バスに乗るときはメインエントランスノース側とファンタジースプリングス側からは乗れないので注意!

また、チェックアウト日が休館日の場合、ホテル出発のバスダイヤが大幅に減便します。

 

 

 

1955東京ベイの館内施設とサービス

1955東京ベイは共用施設やサービスが充実しているので、それぞれ詳しく紹介していきます!

フロント・ロビー

フロントは2階ロビーの中心にあります。

ホテル全体は、アナハイムに世界初のディズニーランドが開園した1955年当時のアメリカをイメージしたデザインになっており、タイムスリップをしたような空間が広がっています。

ロビーはかなり広々としており、休憩できるスペースも設けられています。

奥の絵はカードキーと同じデザインのもので、フォトスポットにもなっています。

声をかければホテルの方に撮ってもらえます♪

チェックインはこのフロントもしくはチェックイン機、チェックアウトは1階と2階に回収ボックスにルームキーを入れるだけなので、特に次の日パークに行く時にチェックアウトの時間が取られないで済むのは嬉しい点です。

 

注意

公式サイトから予約するとチェックイン機用のQRコードがメールで送られてきますが、チェックイン機を利用できるのは15時以降に到着してチェックインをする方のみになります。

メールには特にチェックインについて詳細に記載されてないのでわかりずらいですが、プリチェックインを含めて15時より前に到着してチェックイン手続きをする場合はフロントで手続きを行うことになります。

 

おむつ替え室

同じく2階におむつ替え用のスペースがあります。

奥までにドアが2つあり、ドアとドアの間がかなり狭かったので、1人で入ろうとするとちょっと大変かもしれません。

また、1階にある女子トイレには授乳スペースもあります。

無料ロッカー

ロッカーは1階にあり、無料のセルフサービスになっているのでフロントに立ち寄らずにチェックイン前・チェックイン後の手荷物を預けることができます。

ロッカーには約200個以上の荷物が預けられ、キャリーケースを固定するスペースも設けられています。

チェックイン前やチェックアウト後に荷物を預けるにはかなり余裕がある印象がありました。

コインランドリー

コインランドリーも1階にあります。

着替えの荷物を減らしたい方におすすめです。

手前の部屋に洗濯機と乾燥機が4台、奥の部屋に6台の計10台が備えられています。

全機キャッシュレス決済のみになっており、洗濯機は1回300円、乾燥機は20分100円になっています。

また、この洗濯機と乾燥機は決済完了後にメールアドレスを登録することで終了通知を受け取ることが出来るので、待っている間に他のこともできるのが嬉しいポイント!

ローソン

1955東京ベイにはローソンが併設されています。

付近では徒歩13分ほど歩いてようやくセブンイレブンやスーパーのベルクがあるくらいなのでありがたい存在です。

無印良品の商品もいくつか取り扱いがあり、全体的なラインナップは一般的な品ぞろえと大きく差はない印象でしたが、赤ちゃん用品はほとんどなかったので、手持ちを多めにしておくか新浦安駅であればイオンで、ディズニーリゾートであればパーク内のベビーセンターかイクスピアリ内のTomod'sで調達しておくのがおすすめです。

ホテル内からは1階から直接アクセスできます。

2nd ROOM

1955東京ベイの一番のポイントはこの2nd ROOM!

ここでは時間帯に限らず、休憩・出発までの準備・談笑・ちょい飲みなど、どの用途でも自由に使える空間になっています。

1955年のアメリカがコンセプトの空間で過ごす時間は特別感を感じられます。

どこかディズニーランドやディズニーシーのアメリカンウォーターフロントも想起させますね^^

2nd ROOMの中心には靴を脱いで上がってくつろげるスペースもあります。

使っている方が少なく、結構穴場です!

カーテンを閉めてほぼ個室に出来る部屋もあります。

プライベートな空間で一休みや談笑したい時に♪

お子様連れ家族の使用率が高い印象でした。

おしゃれなインテリアが揃った半個室もあります。

主に軽食やアルコールをお供に談笑している方が多かったです。

カーテンを開けると東京湾を一望しながら過ごせます!

Food & Drink Station

1955東京ベイの共用施設とサービスで最後に紹介するのはFood&Drink Stationです。

こちらは2nd ROOMと同じ場所にあり、ここでは軽食や飲み物、アルコールを中心に購入できます。

こちらでは写真を中心にラインナップの大多数を紹介していきますが、どれも様々な地域の選りすぐりの商品が集まっています。

冷感シートや日焼け止めなど夏場にあったら嬉しい日用品や、少数ではありますが星野リゾートのオリジナルグッズも置いています。

1955東京ベイのロゴグッズや、3種類あるカードキーと全く同じデザインのステッカーもあり、これらは1955東京ベイでしか買えないグッズになります。

スナック菓子系はオレオ・パスタスナック・ポテトチップスなど、海外で販売されているお菓子を中心にラインナップされています。

このうち、「じゃがいも農家が作ったポテトチップス」「パスタスナック(アヒージョ味)」を頂きましたが、どれもおやつとしてもお酒のアテとしても美味しかったです!

スナック菓子系の裏にはお酒のアテに特化したおつまみが売られています。

明太フランスやクロックムッシュなど、パンも数種類置いてあります。

やや素朴ではあるものの、クロックムッシュが結構美味しかったです!

即席で作れるにゅう麵やカレー、スープ類なども売っています。

2nd ROOMで食べれるようにカップも常備しています。

ビールやワインも揃っており、サーバーがあるので自分で汲む仕組みになっています。
ビールのラインナップの中には軽井沢発の銘柄『よなよなエール』もあります。

缶ビールやハイボール、酎ハイなども一通り揃っています。

日本酒や焼酎はありませんが、あまり見かけないようなものもあります。

ソフトドリンク系も充実しており、この冷蔵コーナーにパンナコッタやチェダーチーズなどのおつまみやドーナツやマフィンなどのスイーツもあります。

北海道の農場で作ったジェラートやプロテイン入りジェラート、おにぎりも用意されています。

ジェラートはラインナップのうちピスタチオを頂きましたが、ピスタチオのロースト感がしっかり感じられてとても美味しかったです。

ピスタチオ好きにはおすすめ!

コーヒーはマシンで淹れることができ、アイスとホット、ラテに対応しています。

Food&Drink Stationは全てセルフレジになっており、キャッシュレス決済のみになっています。

ワインやビール、コーヒーなどのバーコードがないものは横にあるカードを使ってバーコードをスキャンします。

会計のし忘れに注意です!

自由に利用できるウォーターサーバーや電子レンジ、オーブントースターも用意されています。

購入後に加熱系やパンの焼き増しもすることができ、美味しい状態で2nd ROOMや部屋で頂くことができます。

写真外ですが、使い捨てタイプのカトラリーも一通りあります。

 

 

1955東京ベイの客室(ゴロゴロ寝台付きスーペリア)

今回、「ゴロゴロ寝台付きスーペリア」という部屋に宿泊しました。

ベッド2台にゴロゴロ寝台が付いた部屋で、4人まで泊まれます。

『快適なテーマパーク旅』がホテルのコンセプトなこともあり、パーク帰りで疲れた身体をゆったり休めることも、次の日行くパークの予定をくつろぎながら語らえることもできます。

なお、ゴロゴロ寝台はベッドとしても大人2人まで泊まれますが、追加の掛布団の用意がないので空調管理には気を付けましょう!

全室共通でオーシャンビューになっており、東京湾を一望できます。

階層や部屋によっては東京ディズニーリゾート方面も見渡せるので、遠目ながら夜の花火も見えるかもしれませんね!

 

バストイレは完全に別になっており、こちらも全室共通です。

トイレは広々としており、洗面所は大理石を使ったおしゃれな造りになっています。

なお、1955東京ベイには敏感肌用のブランド『OSAJI』スキンケア用品が常備されています。

冷蔵庫は空でペットボトルの水は用意されていませんが、各階にウォーターサーバーがあり、そこから各々でくみに行くような仕組みになっています。

カップやデロンギ製のケトル、金庫も完備されています。

 

 

1955東京ベイのアメニティ

ここからは1955東京ベイのアメニティを紹介していきます!

大きく分けて「部屋にあるもの」「アメニティバイキングにあるもの」「フロントで借りれるもの」の3つで紹介します。

部屋にあるアメニティ

部屋にあるアメニティはスリッパと写真のティーパック・ドリップコーヒーになります。

お茶はアールグレイティー、コーヒーは1955東京ベイのオリジナルブレンドのドリップコーヒーになっていて、それぞれ4つずつ用意してあります。

もちろん、コーヒー用の砂糖と粉ミルクも完備しています。

アメニティバイキングにあるもの

まず、フロントの裏側がアメニティバイキングになっていて、基本的なアメニティはここから取ることができます。

ここで用意されているアメニティは以下の通りです

 

  • 歯ブラシ
  • お子様用歯ブラシ
  • ヘアブラシ
  • コットン
  • ひげそり
  • 綿棒
  • ボディタオル

 

1955東京ベイ乳幼児向けのアメニティや貸し出し品がかなり充実しており、フロントと同フロアの2階に一式置いてあります。

まず、パンパースのおむつがSサイズ~Lサイズ揃っており、こちらは持ち出し自由になります。

なお、Sサイズのみテープタイプとパンツタイプがあり、MサイズとLサイズはパンツタイプのみでした。

おしりふき、ベビーソープ、おむつ用のゴミ箱も貸し出しされており、これらはチェックアウト時に返却するものになります。

パークから退園してホテルに到着してくる19時台~21時台で一気になくなった印象でした。

この日は平日だったので全てなくなることはありませんでしたが、土日祝日では遅い時間には全てなくなっていることもあるようです。

補助便座、バスチェアもここで貸し出しを行っているほか、ディズニー作品の絵本が約30冊以上揃っています。

子ども用のパジャマもSサイズ(90cm)~Lサイズ(130cm)が揃っています。

子どもの月齢や年齢に合わせてパジャマを選べるのは地味に嬉しい点です。

フロントで借りれるもの

最後にフロントで申し出て借りれるものを紹介していきます。

まず、ベビーベッドの用意があるので、フロントで申し出ることで部屋に用意してもらえます。

1955東京ベイではApricaのココネル エアープラスという2歳児まで使えるベビーベッドを用意しています。

中段と下段とで床板の高さを変えられるので、すごく助かりました。

 

注意

他のホテルでは宿泊前の事前連絡で用意してくれるところが多いですが、1955東京ベイは宿泊当日に残数があれば用意する運用になっているので、夜パーク退園後では借りられないことも想定されます。

 

他、同じく残数があれば哺乳瓶用の消毒セットもフロントに申し出て借りることもできます。

 

 

1955東京ベイの食事

最後に1955東京ベイで頂ける食事を紹介していきます。

1955東京ベイでは朝食と夕食の用意があり、ランチメニューはありません。

それぞれ紹介していきます!

朝食

朝食レストラン
営業時間6:00~10:00(LO 9:30)
提供スタイルビュッフェ
お子様利用可
金  額大   人 ¥2,500
7~11歳 ¥2,500
 4~6歳   ¥600
 0~3歳   無料

朝食は午前10時までとパークへ向かう前に利用できる時間帯に営業しています。

朝食付きプランで宿泊した方はそのまま利用でき、朝食付きでない方でも利用日当日にフロントで会計をすることで朝食が頂けます。

なお、朝食は宿泊者限定のため宿泊していない方は利用できません。

メニューは和洋を中心に揃えており、中華は焼売のみでした。

パンはチーズカレーパンやブリオッシュなど低価格帯のホテルでは見ないようなラインナップがあり子供向けのメニューもいくつか揃えてありました。

また、1955年頃のアメリカをコンセプトにした1955東京ベイならではの、アメリカの代表的なサンドイッチであるルーベンサンドを焼きたてで食べることもでき、1人2,500円とは思えないくらいの豊富な品数とホスピタリティが整っていました。

朝食のメニューをほぼ全て網羅した、より詳しいレポを別記事(後日公開)で紹介予定です!

夕食

Cafeteria
営業時間18:00~23:00(LO 22:30)
提供スタイルアラカルト
お子様利用可

夕食のカフェテリア(と朝食のレストラン)は2nd ROOMに隣接しています。

夜はカフェテリアとしてオープンして、朝はビュッフェレストランとしてオープンします。

店内ほぼ全ての席で東京湾を見渡しながら食事ができます。

夕暮れ時に店内に入れると綺麗な夕日が照らしてくれます♪

4人掛けの席がほとんどで、もちろんベビーカー入店もOKです!

23時まで営業しているので、パークで夕食を食べずに帰ってきてもここで食事にありつけます。

新浦安界隈でこの時間まで食事が出来るお店はかなり少ないので、ホテル内で済ませられる貴重な場所です。

席を確保したら、カフェテリア入り口側にある会計機でメニューの選定と会計をします。

決済方法はバーコード決済(PayPay・au PAY・d払い・メルペイ・楽天ペイ)、電子マネー(交通系・nanaco・QUICPay・iD・楽天Edy・WAON)、クレジットカードが使えます。

メニューはメインが5品、デリが8品とアルコールを含めたドリンクメニューがあります。

この中から実際に選んだメニューをレポしていきます!

夕日が差す店内でスパークリングワイン!

ゆっくりちょい飲みもできます。

メインメニューから、鮭の彩り茶漬けときつねうどん、デリからミートボールのペンネボロネーゼをチョイスしました。

正直なところ、メインメニューについては味は美味しいですが、値段に対するクオリティには及んでいないかな…と思いました。

特にしっかり食べたい方にとっては割高に感じてしまうかもしれません。

一方でデリはボリューム感と美味しさは十分に感じました!

今回のミートボールのペンネボロネーゼはミートボールが2つあることでボリューム感を感じられ、少し甘めではありますがしっかりとした味付けで美味しかったです。

他のデリメニューもクオリティが高そうなものが多く、デリメニューを複数選んで自分のディナーメニューを作ってみてもいいと思います!

 

1955東京ベイ総評

1955東京ベイは星野リゾート系列のホテルである点と東京ディズニーリゾートへアクセスできるホテルである点から見てもかなりコストパフォーマンスに長けているホテルで、低価格帯でありながらも星野リゾートならではのホスピタリティの高さも伺えるホテルでした。

星野リゾートファン・高年齢層・カップル・家族連れ・ディズニー帰り・外国人と平日であっても利用層は本当に幅広く、全ユーザーが活用できるホテルであることが伺えます。

館内を自由に過ごすことが出来るのが魅力的でもあるので、ちょっとした気分転換に泊まりに行くのもおすすめです!

気軽に星野リゾートのホテルを満喫できるので、是非宿泊してみてくださいね♪

 

 

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